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雪が少なくても油断禁物!冬の奈良で起こる屋根トラブルは?

2025.12.11 (Thu) 更新

奈良市・大和郡山市の屋根工事・雨漏り完治専門店 なかやぶ屋根工事店の中籔です!

いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。

たくさんの方に見て頂き、修理依頼を問い合わせて頂いています。

こんにちは。

奈良市・大和郡山市の屋根工事・雨漏り完治専門店 なかやぶ屋根工事店の中籔です!

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

前回は、落ち葉によるトラブルについてお話しさせていただきました。

落ち葉によるトラブル 奈良市 屋根工事店

冬の時期になると、「奈良は雪が少ないから屋根にはあまり影響がないはず」と考える人が多いです。

しかし実際には、多くの人が検索している「冬 屋根トラブル」や「奈良 屋根リフォーム」というワードから分かるように、積雪が少なくても屋根が受ける負担は大きく、劣化が進むことがあります。
この記事では、2025年の奈良で気をつけたい冬の屋根トラブルや、屋根リフォームの必要性、さらに自宅で確認できるチェックポイントを分かりやすく紹介します。

この記事を読むことで、冬特有の屋根の傷み方や自分でできる点検の手順、そして屋根リフォームを検討するタイミングが理解できます。
「奈良の冬でも屋根は劣化するのか」「屋根リフォームはいつ行うべきか」といった疑問もすべてクリアになります。

この記事は、屋根塗装・外壁塗装・屋根リフォームを検討している方に特に役立つ内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

2025年最新 雪が少なくても油断禁物!冬の奈良で起こる屋根トラブルは?

 

奈良の冬は雪があまり積もらないものの、朝晩の冷え込みと湿度の高さによって、屋根が傷みやすい季節になります。

屋根リフォームを考えている人にとっては、冬の気候が屋根のどの部分に負担を与えるのかを把握することが非常に重要です。

私が奈良市や大和郡山市で屋根工事を行ってきた経験でも、1月から2月にかけて実施した点検で、外からは分からない細かな劣化が見つかることが多くあります。

このあと、冬に特に発生しやすい屋根トラブルについて、項目ごとに分かりやすく説明していきます。

 

冬の屋根点検が重要

 

冬の屋根点検が欠かせないのは、気温差と湿気の影響で屋根材が大きく伸縮しやすくなるためです。

瓦やスレート屋根は特に温度変化の影響を受けやすく、1日の気温差が10度以上あると膨張と収縮を繰り返し、小さなヒビが生じるリスクが高くなります。

実際に私が奈良市のお住まいを点検した際、11月には問題が見られなかったスレート屋根が、1月の点検では5cmほどの割れが3カ所も発生していました。

さらに冬場は日照時間が短く、屋根材が乾燥しにくいため、湿気が内部に残りやすい状態になります。

湿気が溜まると野地板の腐食が進み、雨漏りの発生につながります。

そのため、屋根リフォームの適切な時期を判断するには、冬の点検でわずかな劣化を見逃さないことが非常に重要です。

冬の屋根チェックリスト

屋根リフォームを検討する前に、自宅で手軽に確認できるチェックポイントをまとめました。

冬の時期に発生しやすい屋根の劣化を見つけるための内容で、読者自身が無理なく確認できる項目を中心に構成しています。

もしチェックの中で気になる部分が見つかった場合は、無理に放置せず、専門の屋根工事店へ相談することを強くおすすめします。

 

屋根リフォームが必要か判断するセルフチェック

 以下の5項目を確認することで、屋根リフォームの必要性を判断できます。

1. 瓦やスレートの色あせが均一でない。

2. 屋根材の反りが数ミリ程度でも見られる。

3. 雨樋に細かい破片が溜まっている。

4. 室内の天井に薄いシミがある。

5. 強風のあと屋根の一部が浮いて見える。

私が大和郡山市で担当した住宅では、雨樋の中に細かな粒状の破片が溜まっていることがきっかけで屋根材の劣化が判明し、結果的に屋根リフォームが必要になったケースがありました。

冬は小さな変化でも放置すると劣化が急速に進むため、少しの異変でも注意が必要です。

凍結による屋根への負担

奈良は降雪量こそ少ないものの、朝晩の冷え込みが厳しく、屋根に大きな負担がかかる地域です。

気温が0度を下回ると屋根の表面に薄い氷ができ、この氷が溶けたり再び凍ったりすることで屋根材が傷む「凍害」という現象が発生します。

スレート屋根は特に凍害が起こりやすく、屋根リフォームを行う際の原因として非常に多く挙げられるトラブルです。

実際に私が点検した住宅でも、スレートの表面にできたわずか1mmほどのヒビから水が入り込み、冬の凍結を繰り返すことで内部まで劣化が進み、春には大きな欠けがいくつも見つかりました。

このように、わずかなヒビでも冬の凍結によって急速に広がるため、冬に入る前の点検と冬が終わったあとの点検の両方が非常に重要です。

凍害が進むとどうなる?

凍害がさらに悪化すると、屋根材の表面が層のように剥がれ落ち、割れが複数の場所へ広がっていきます。

その割れた部分から雨水が入り込むと、野地板が腐食し、最終的には雨漏りへ発展します。

雨漏りが起こると屋根リフォームだけでは補修が追いつかず、室内の天井や壁の修復が必要になるケースもあり、追加で30万円〜100万円以上の費用がかかることも珍しくありません。

冬に起こる凍害は、小さな損傷でも短期間で急激に進むため、早めに点検や補修を行うことが最終的なコスト削減につながります。

 

落雪による事故

奈良では「落雪の心配はほとんどない」と考える人が多いですが、実際には屋根の勾配や朝夕の冷え込みによって、一部の雪が固まって屋根材に負担をかけることがあります。

特に金属屋根は温度差による膨張と収縮が大きいため、屋根リフォームの相談でも「冬だけ金属音がする」「寒い季節だけ屋根が浮くように感じる」といった声をよく聞きます。

落雪が引き起こす屋根リフォームの必要性

落雪が屋根に落ちたときの衝撃は想像以上に大きく、金属屋根ではビスが緩みやすく、瓦屋根では瓦のズレが発生しやすくなります。

私が生駒市で点検した住宅では、小さな落雪が何度も屋根の棟部分に当たったことで棟板金が約2cm浮き上がり、強風が吹いた日に今にも外れそうな危険な状態になっていました。

その結果、緊急で屋根リフォームを行うことになりました。
このように、落雪が目立たない奈良の冬だからこそ、気づかないうちにダメージが蓄積しやすく、事前の点検がより重要になります。

まとめ

2026年の奈良の冬は、雪の量が少なくても屋根リフォームが必要になるケースが増える可能性があります。

冬の屋根点検は気温差や湿気で進む劣化を早期に発見するために重要です。

また、凍害や落雪が予想外のダメージを与えるため、冬前と冬後の点検を行うことで屋根の寿命を大きく伸ばせます。

屋根の小さなサインを見逃さず、屋根リフォームの適切な時期を把握することで安全で快適な住まいを守れるようになります。

奈良市・大和郡山市で屋根工事・屋根リフォームをご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

奈良市・大和郡山市で屋根工事・雨漏りでお困りなら、なかやぶ屋根工事店へおまかせください!

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