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一度も屋根塗装・補修したことがない家のリスクと対策 奈良市 屋根工事

2025.09.03 (Wed) 更新

こんにちは。

奈良市・大和郡山市の屋根工事・雨漏り完治専門店 なかやぶ屋根工事店の中籔です!

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

前回は、屋根業者の見積もりに出てくる用語をわかりやすく解説についてお話させていただきました。

屋根業者の見積もりに出てくる用語をわかりやすく解説 奈良市 屋根工事

「屋根の塗装って本当に必要なの?」「今まで一度もメンテナンスしていないけど、このままで平気かな…?」

と心配になったことはありませんか?

実は、屋根の塗装や補修を放置していると、気づかないうちに劣化が進み、最終的に大規模な屋根リフォームが必要になるケースも少なくありません。

この記事では、2025年の最新情報をもとに、

「これまで一度も塗装や補修をしていない屋根に今後必要な対応」

「屋根リフォームを考えるべきタイミング」

「塗装が効果的な屋根と、そうでない屋根の見極め方」

について、わかりやすく解説します。

最後まで読んでいただくことで、ご自宅の屋根の状態や必要なメンテナンス方法を理解し、将来の無駄な出費を防ぐための判断ができるようになります。

屋根塗装や外壁塗装を検討中の方にとって、有益な内容となっていますので、ぜひじっくりご覧ください!

2025年最新 一度も屋根塗装・補修したことがない家のリスクと対策

屋根は、雨や風、紫外線などの外的要因から住まいを守る重要な役割を担っています。

その一方で、屋根は日々過酷な気象条件にさらされているため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

2025年現在でも、築10年以上が経過しているにもかかわらず、一度も塗装や補修が行われていない住宅は少なくありません。

長期間にわたり屋根の塗装をしていない状態が続くと、防水性が著しく低下し、屋根材の下にある野地板や構造部分が劣化・腐食してしまう可能性が高まります。

その結果、部分的な修繕では対応できず、屋根全体をリフォームしなければならないケースもあり、費用が大きく膨らんでしまうこともあります。

どうして屋根塗装が必要なの?

屋根リフォームの基礎知識

屋根塗装の大きな役割は、「防水機能を維持すること」と「屋根材自体を守ること」にあります。

塗装によってできる塗膜は、紫外線や雨水の影響から屋根材を保護し、劣化の進行を遅らせてくれます。

その結果、屋根の寿命を延ばすことにつながり、長期的に見て住まいを守る重要なメンテナンスとなります。

屋根塗装でリフォーム費用を大幅に抑えられた実例

当店が奈良市で対応した築18年のスレート屋根では、既存の塗膜がすでに剥がれ落ち、屋根全体に藻やコケが繁殖している状態でした。

幸いにも雨漏りは発生していませんでしたが、防水性能が失われており、

このまま放置していれば下地材にまでダメージが及び、5年以内に全面的な葺き替え工事が必要になる可能性が高い状況でした。

その場合、工事費用は約180万円にのぼると見込まれていましたが、

今回はタイミングよく塗装を施すことで下地の傷みを防ぎ、約60万円の塗装工事だけで済ませることができました。

このように、適切な時期に屋根塗装を行うことで、将来的なリフォーム費用を大きく抑えることが可能です。

屋根のメンテナンス時期はいつ頃?

屋根リフォームの適切なタイミング

屋根のメンテナンスが必要となるタイミングは、使用されている屋根材の種類によって異なります。

一般的な目安は次の通りです。

  • スレート屋根(カラーベスト):約10〜15年ごとに塗装が必要です。

  • 金属屋根(ガルバリウム鋼板など):15〜20年を目安に塗装を行うことで、防錆性を保てます。

  • 瓦屋根(日本瓦):基本的に塗装の必要はありませんが、漆喰の補修や下地のメンテナンスは15〜20年ごとに必要です。

塗装をしないまま放置してしまうと、塗膜が劣化して剥がれ、屋根材が水を吸いやすくなります。

これにより、雨漏りや断熱性の低下、さらにはカビの繁殖といった二次被害へとつながる恐れがあります。

奈良市・大和郡山市の気候を踏まえた屋根リフォームのベストタイミング

奈良市や大和郡山市のような内陸地域は、夏は蒸し暑く湿度が高く、冬は冷え込みが厳しいため、年間を通じて寒暖差が非常に大きい気候です。

この気温差によって、屋根材が膨張と収縮を繰り返し、目に見えない部分で徐々に劣化が進んでいきます。

特に注意が必要なのが、梅雨や台風のシーズンです。

短期間に激しい雨が降ると、老朽化した屋根では雨水の侵入が起こりやすく、雨漏りのリスクが急激に高まります。

このような気候条件を踏まえると、築10年を超えたら一度専門業者による点検を受け、その後は5年ごとに定期診断を実施することが重要です

15年以内には塗装や必要な補修を行っておくことで、将来的な大規模修繕を防ぎ、コストも抑えることができます。

屋根塗装の意味がある屋根と意味がない屋根

屋根リフォーム前に確認すべきこと

すべての屋根に塗装が必要というわけではありません。

屋根材によっては、塗装しても効果がない、または逆効果になることもあります。

塗装が有効かどうかを見極めることが、無駄なリフォーム費用を防ぐ第一歩です。

スレート・金属・モニエル瓦の違いと対応方法

■スレート屋根(カラーベスト) →塗装が非常に有効。10〜15年周期で塗装することで、防水性と美観を維持。

■金属屋根(ガルバリウム鋼板など) →塗装により錆び防止や断熱性の強化が可能。15〜20年周期での塗装が推奨。

■モニエル瓦 →特殊な表面処理がされており、専用の下処理材を使わないと塗膜が剥がれる。塗装よりも葺き替えを検討すべきケースが多い。

■日本瓦 →基本的に塗装は不要。漆喰補修や棟の積み直しが必要になる。

 

塗装しないとどうなるの?

屋根リフォームの放置によるリスク

屋根に塗装や補修を行わないと、防水機能が低下し、雨水が屋根の内部まで染み込んでしまいます。
その結果、野地板や垂木などの構造部分が劣化し、雨漏りの原因になるだけでなく、シロアリ被害やカビの発生も引き起こします。

さらに、劣化が進んでしまうと、塗装だけでは修復が難しくなり、屋根全体を新しくする「葺き替え工事」が必要となります。

葺き替えは費用が100万〜200万円と高額になりやすいため、定期的なメンテナンスによって予防することが重要です。

実体験エピソード:屋根塗装を怠った結果、150万円の出費に以前、築25年の一戸建てにお住まいの方から「最近天井にシミができてきた」と相談を受けました。

点検を行ったところ、スレート屋根の塗装が完全に剥がれており、雨水が野地板まで浸透している状態でした。

補修だけでは対応できず、屋根全体の葺き替えが必要となりました。

葺き替え工事の費用は約150万円かかりましたが、もし築15年の時点で塗装を実施していれば、約60万円で済んだと考えられます。

このように、適切な塗装のタイミングを逃すと、結果として大きな出費が発生することになります。

まとめ

 

本記事では、「2025年最新情報に基づく、一度も屋根塗装や補修を行っていない住宅」のリスクと、適切な屋根リフォームに役立つポイントを詳しく解説しました。

 

屋根塗装は、防水性・耐久性・美観を維持するために欠かせません。

塗装の適切なタイミングは屋根材ごとに異なります。

奈良市・大和郡山市の気候では、特に定期的な点検とメンテナンスが重要です。

一部の屋根材は塗装が不要な場合もあります。

メンテナンスを怠ると、大規模な修繕工事が必要になることがあります。

奈良市・大和郡山市で屋根工事や屋根リフォームを検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてください!

奈良市・大和郡山市で屋根工事・雨漏りでお困りなら、なかやぶ屋根工事店へおまかせください!

 

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