この冬を安心して過ごすために。屋根の健康診断しませんか?
2025.11.06 (Thu) 更新
奈良市・大和郡山市の屋根工事・雨漏り完治専門店 なかやぶ屋根工事店の中籔です!
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こんにちは。
奈良市・大和郡山市の屋根工事・雨漏り完治専門店 なかやぶ屋根工事店の中籔です!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
前回は、落ち葉の季節、雨どいの詰まりに要注意についてお話させていただきました。
冬が近づくと、「今年の冬も安心して過ごせるかな」「屋根の状態は大丈夫だろうか…」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
特に、屋根のリフォームを検討している方にとっては、「屋根の劣化状況」や「葺き替えが必要なタイミング」など、知っておきたいことがたくさんあります。
そこでこの記事では、2025年最新版として、「この冬を安心して過ごすための屋根の健康チェック」についてご紹介します。
屋根の点検がなぜ重要なのか、点検を受けた人と受けなかった人の違い、雪解けシーズンに必要な対策、
そして寒さやトラブルの原因となる屋根の状態などを、実体験を交えながらわかりやすく解説します。
この記事を読めば、屋根リフォームを検討する際の「点検のタイミング」「劣化のサイン」「安心して冬を迎えるための具体策」が理解できます。
屋根のリフォームや塗装、外壁の塗り替えも視野に入れている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

「2025年最新 この冬を安心して過ごすために。屋根の健康診断しませんか?」
冬の厳しい寒さや雪、雨、風から住まいを守るためには、屋根の点検(屋根診断)が非常に大切です。
私自身も奈良市内で屋根リフォームの現場を回る中で、「点検しておいて本当に助かった」というお客様の声をたくさんいただいています。
2025年の今だからこそ、屋根の状態を改めて確認しておくことが、安心して冬を迎えるための第一歩になります。
目次①屋根点検の大事さ
屋根点検の重要性
屋根リフォームを検討するなら、まず「なぜ点検が必要なのか」を理解しておくことが大切です。
屋根の劣化とそのリスク
屋根材は、紫外線・雨風・積雪・寒暖差などの影響で、時間とともに少しずつ劣化していきます。
実際、築10年以上の住宅では、屋根まわりの劣化が約7割の住宅で確認されたという調査結果もあります。
劣化を放置すると、ひび割れやズレ、コケやカビ、防水シートの劣化などが起こり、最終的には雨漏りや断熱性能の低下、建物全体の寿命を縮める原因になります。

私の現場でも、屋根塗装のタイミングを逃して下地の腐食が進んだ結果、葺き替えリフォームが必要になったケースがあります。点検をしていれば、もっと早く対応できたはずだと反省した経験です。
リフォーム前の点検がコストを抑える秘訣
屋根リフォームを行う前に点検をしておくと、どこまで補修すべきか、どの工法が適しているかを正確に判断できます。
たとえば「塗装/カバー工法/葺き替え」の選択でも、屋根の状態を正しく把握しているかどうかが分かれ道になります。
私の現場では、築20年以上の住宅で「まだ大丈夫だろう」と点検を省いた結果、内部の防水シートが限界に達しており、葺き替えを選ぶしかない状況になったことがあります。
もし事前に点検をしていれば、塗装と部分補修で済ませられた可能性もありました。
目次②点検をした人しなかった人の違い
屋根点検の有無で変わるリフォーム費用と安心度
屋根点検を行った家と行わなかった家では、その後のリフォームの必要性や費用に大きな差が出ます。
ここでは、実例を交えてその違いを紹介します。
点検をした家の安心例
例えば、築15年の住宅で屋根点検を実施したところ、屋根材や棟板金、雨樋などに劣化のサインが見つかりました。
早期に部分補修と屋根塗装を行った結果、葺き替え工事に至らず、費用を抑えながら安心して冬を迎えられたという声をいただきました。
このケースでは、屋根リフォームが必要になる大きな段階に達する前に手を入れられたため、メンテナンスコストも抑えられ、住まいの安全性も高まりました。

点検をしなかった家のリスク例
一方で、築25年以上の住宅で屋根点検を行わなかった家では、雪解けの時期に屋根材の反りやひび割れが原因で雨漏りが発生。
子ども部屋の天井にシミができてしまったケースがあります。
修繕時には下地の防水シートも傷んでおり、葺き替え工事しか選択肢がありませんでした。その結果、通常の屋根塗装に比べて数倍の費用がかかり、100万円以上の出費になった例も珍しくありません。
目次③屋根の雪解け対策
冬の雪や寒暖差による屋根への影響とリフォーム対策
冬に雪が積もる屋根や、寒暖差が大きい地域の屋根は、雪解け時期の対策が特に重要です。
ここでは、屋根リフォームを検討されている方に向けて、雪対策を含めた屋根点検や改修のポイントをご紹介します。
雪・寒暖差が屋根に与える影響
雪が屋根に積もると荷重が増し、屋根材に「ひずみ」「反り」「ひび割れ」が発生しやすくなります。
さらに、雪解け水が屋根に残ったまま凍ると、凍結と融解を繰り返して屋根材にダメージを与えます。
私自身、奈良市近郊の現場で「雪が少ない地域だから大丈夫だろう」と点検を先延ばしにしていた住宅を見たことがあります。
その屋根材には結露や氷割れのひびが入り、寒さの影響で雨どいや軒先の金具もゆるんでいました。雪対策は軽視できません。
屋根リフォームで雪解け対策を強化する方法
雪対策を考えた屋根リフォームでは、次のような対策が有効です。
棟板金・雨樋・軒先部材の補強や交換
断熱・遮熱塗装による冬場の冷え込み軽減
屋根材自体を耐雪・強風仕様のものに変更(葺き替え・カバー工法)
たとえ雪が少ない地域でも、寒暖差が大きい場合は遮熱塗装だけでも屋内の暖かさ向上や屋根裏の結露防止に効果があります。
屋根リフォームを検討する際は、「雪や寒暖差への対応」も選択肢に入れておくことが安心です。
目次④寒い原因屋根かも?
冬の寒さ対策としての屋根断熱・遮熱の重要性

「冬になって室内がなかなか暖まらない」「屋根裏が冷える」と感じる場合、屋根や屋根下地、断熱、遮熱の性能が影響していることがあります。
屋根リフォームを検討している方は、この観点もぜひ見逃さないようにしてください。
屋根の断熱・遮熱性能が低いと起こること
屋根の断熱・遮熱性能が低い状態を放置すると、冬は屋根裏から冷気が室内に伝わりやすくなります。その結果、暖房効率が下がり、光熱費が増えるケースもあります。
私の現場でも、築20年程度の住宅で屋根裏換気が不十分だったため断熱材が劣化し、冬場に「足元がひんやりする」「暖房をつけても寒く感じる」といったお悩みを聞いたことがあります。
屋根リフォームで断熱材を入れ替えたり、遮熱塗装を施したりすると、体感温度が変わったという声も多くいただいています。
屋根リフォームで断熱・遮熱機能を高める方法
屋根リフォームで断熱・遮熱機能を向上させる具体策は以下の通りです。
葺き替え:既存の屋根材を撤去して断熱材を新設し、下地から見直す
カバー工法:既存屋根の上から新屋根を重ねて断熱効果を向上
遮熱塗料の塗布:屋根表面に塗ることで、夏の熱上昇や冬の冷気侵入を軽減
屋根リフォームを検討する際に「断熱・遮熱性能向上」を組み込むことで、冬の快適さや安心感が大きく変わります。
まとめ
冬を快適に過ごすため、屋根リフォームを検討している方は、まず「屋根の健康診断(点検)」を行うことが非常に重要です。
屋根点検を行うことで、劣化を早期に発見でき、葺き替えや塗装、部分補修など最適なリフォームのタイミングを逃さずに済みます。
結果として、コストを抑えつつ、安心して住まいを守ることができます。
また、雪や寒暖差への対策、断熱・遮熱性能の見直しも、2025年の冬に向けて押さえておきたいポイントです。
屋根リフォームを検討中の方は、まず「屋根点検」を第一ステップにしてください。
奈良市・大和郡山市で屋根工事や屋根リフォームをお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
奈良市・大和郡山市で屋根工事・雨漏りでお困りなら、なかやぶ屋根工事店へおまかせください!












