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冬になると増える屋根リフォームの心配ごと 奈良市 屋根工事店

2025.11.26 (Wed) 更新

こんにちは。

奈良市・大和郡山市の屋根工事・雨漏り完治専門店 なかやぶ屋根工事店の中籔です!

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

前回は、冬の寒さと雨漏りから守る屋根修理についてお話させていただきました。

冬の寒さと雨漏りから守る屋根修理 奈良市 屋根工事

冬が近づくと、「屋根が凍ってひび割れないか心配…」「急に雨漏りが起きそうで不安…」といったご相談が一気に増え始めます。
おそらく読者の皆さまも、冬特有の屋根トラブルについて調べているうちに、このページにたどり着かれたのではないでしょうか?

この記事では、2025年の最新情報を踏まえて、冬に増える屋根の不安要素についてわかりやすく解説します。
特に屋根リフォームを考えている方に向けて、凍結の原因や凍りやすい場所、そしてすぐに実践できる対策をまとめました。

読み進めることで、冬に多い屋根の凍結トラブルをどのように防ぐのか、

屋根リフォームの適切なタイミングをどのように判断すればよいのかが理解できるようになります。
毎年この季節になると不安を感じる方や、過去に雪や氷の影響で屋根の破損を経験した方にも役立つ内容です。

屋根塗装や外壁塗装を検討している方も、ぜひ最後まで読んでみてください!

2025年最新 冬になると増える屋根リフォームの心配ごと

 

冬は、一年の中で屋根に最も大きな負担がかかる季節です。
気温が急激に下がると、屋根材が一気に冷え込み、普段は発生しないような劣化や不具合が起きやすくなります。

私自身、屋根工事に10年以上携わる中で、「冬になると突然トラブルが出た」というご相談を数えきれないほど受けてきました。
その原因の多くが、屋根の凍結によって引き起こされるものです。

この記事では、冬に多い屋根リフォームの悩みの中でも、特に注意が必要な「凍結」に焦点を当てて詳しく説明していきます。

目次① 屋根リフォームで知っておきたい凍結の主な原因

 

屋根リフォームを考えている方がまず知っておきたいのは、「屋根がなぜ凍結するのか」という根本的な理由です。
仕組みを理解しておくことで、凍結対策の効果をより高めることができます。

屋根が凍ってしまう主な原因は、次の三つです。

①気温の低下による屋根材の急激な冷え込み
奈良市・大和郡山市では、冬の早朝に気温が0℃前後まで下がる日が多くなります。
気温が下がると屋根材の表面温度も一気に低下し、夜露や雨水が凍りつきやすい状態になります。

②屋根材の劣化による吸水
築年数が進んだ瓦屋根やスレート屋根は、表面の塗膜が弱くなることで水を吸いやすくなります。
吸水した部分は凍結すると膨張し、ひび割れが発生しやすくなります。
実際に私が点検した現場では、築20年以上のスレート屋根の約70%に吸水が確認されていました。

③換気不足による屋根内部の湿気
屋根裏の換気が不十分だと湿気が溜まり、内部で結露が発生します。
その結露が外気の冷え込みによって凍り、凍結トラブルの原因になることがあります。

目次② 屋根リフォーム前に知りたい凍結によるトラブル3選

凍結が起きると、屋根にはどのようなトラブルが発生するのでしょうか。
ここでは、冬に特に多く見られる代表的な三つのトラブルを紹介します。

①瓦やスレート屋根のひび割れ
屋根材が水分を吸った状態で凍結すると、体積が約9%膨張します。
その膨張によって屋根材がひび割れたり、欠けたりすることがあります。
実際に私が昨冬に伺ったお宅では、凍結の影響で30枚以上の瓦が割れてしまっていました。

②金属屋根の浮き・変形
金属屋根の場合、凍った水分が膨張して下地を押し上げ、板金部分が浮き上がることがあります。
そのまま放置すると強風でバタつきが起き、最終的には雨漏りにつながる危険があります。

③谷樋(たにとい)の詰まりによる雨漏り
屋根の谷部分は構造上、水が集まりやすい場所です。
この部分に氷が溜まると水の流れがせき止められ、排水できず雨漏りを引き起こします。
実は谷樋のトラブルは、冬に発生する雨漏り原因の約40%を占めるほど多いケースです。

目次③ 屋根リフォームを検討する前に知るべき凍りやすい場所と条件

凍結は屋根全体で均一に起こるわけではなく、特に凍りやすい場所や条件があります。
これらの特徴を知っておくと、屋根リフォームでどこを優先すべきか判断しやすくなります。

①北側の屋根
北側の屋根は太陽光が当たりにくいため、氷が溶けるまでに時間がかかります。
その結果、凍結が長時間残りやすい傾向があります。

②風が吹き抜ける屋根の角部分
風が集中して当たる場所は温度が下がりやすく、表面がさらに冷え込むため凍結しやすくなります。

③古いスレート屋根やセメント瓦
築15年以上で塗装が劣化している屋根は吸水しやすく、凍結のリスクが2倍以上に高まります。
吸水した部分が凍ると、ひび割れにつながる可能性があります。

目次④ 屋根リフォームの前にできる凍結を防ぐための五つの対策

凍結を防ぐための対策を実践すると、屋根の寿命は大きく延ばせます。
屋根リフォームを検討する前でも、次の五つの対策を行うことでトラブルをしっかり予防できます。

①屋根の定期点検(年1回)
特に冬が来る前の点検は欠かせません。ひび割れや浮き、劣化を早期に把握でき、凍結被害を防げます。

②防水塗装で吸水を防ぐ
スレート屋根は防水塗装を行うことで吸水率が大きく下がり、凍結による破損を大幅に減らせます。
実際、防水塗装後は吸水率が15%以下になるケースも多くあります。

③屋根裏の換気改善
換気口や棟換気を設置すると屋根裏の湿気が抜けやすくなり、結露や凍結のリスクを軽減できます。

④谷樋(たにとい)の清掃落ち葉や泥が溜まると、凍結によって水の流れが止まり雨漏りを引き起こします。
定期的な清掃で詰まりを防ぐことが重要です。

⑤劣化が進んでいる場合は屋根リフォームを検討
築25年以上の屋根は凍結による破損が増えるため、葺き替えリフォームを行うことで根本的な改善が期待できます。

まとめ

冬になると屋根の凍結が増え、それに伴いひび割れや雨漏りといったトラブルが起こりやすくなります。
凍結の原因や凍りやすい場所を理解し、適切な対策を行うことで、屋根の寿命をしっかり延ばすことができ、安心して冬を迎えられます。

また、屋根リフォームが必要かどうかを正しく判断するためにも、冬を迎える前の点検はとても重要です。
少しでも気になる部分や不安がある場合は、早めに専門店へ相談することをおすすめします。

奈良市・大和郡山市で屋根工事・屋根リフォームをご検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてください!
奈良市・大和郡山市で屋根工事・雨漏りでお困りなら、なかやぶ屋根工事店へおまかせください!

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